>> 定年退職と新しい門出のあいさつ                小波盛佳

 一つの企業で36年間勤めての再出発として、みなさんに挨拶状をE-mailでお送りしました。 自分に対するいわば「還暦後、定年時の初心」として、それをここに残しておきます。
 3年たった現在まで、思いのほか多忙な生活が続き、記載したホームページの変更すら、ほとんど進んでいないのは残念ですが。 代わりに、facebook(実名)で週一回程度、全公開で発信しています(2014年追記)。
2012年04月吉日 

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■ ごあいさつ

私は、この4月1日を以て日曹エンジニアリング株式会社を定年退職いたしました。 在職中はお世話戴きありがとうございました。 「あんた、よく勤めてこれたねえ」、と言われたことがありますが、 私にとって、はた目に難しく見えたように、よくも勤め上げができたものです。

 入社以来、粉体装置・プロセス技術の開発、粉体プラント担当、 プラントコンピュータシステム、半導体製造技術(部品、洗浄装置、 薬液供給とも)、技術教育、外部技術コンサル、新規事業開発(発酵を 含む広汎な分野)、全技術開発把握、と多くの技術分野に籍を置き、 広い範囲の技術畑のそれも現場を経験できたのは得難いことでした。 その間、それらの分野で雑誌・成書の記事を数多く書いてきました。 技術の世界をビジネスとしても大きく眺めることができて、幸せです。

 今後は、焦眉の急である水素発酵プロジェクトと、ライフワークの 粉体技術を中心に、これまでやり残してきた歴史ものの著述を含めて、 精力的に仕上げていきたいと思います。もっとも、そうはいっても、 状況次第でその他のことにも取り組んでいきます。 とりあえずあと5年は、スロットルを緩めながらもおおむねフル操業です。 もちろん、技術の仕事とともに趣味も孫たちや老親の世話も地域の活動も。 もっとも、これまでもそれなりにやってはきましたが。 一つの区切りとして70歳までには心残りがないようにしたいと思います。 後悔している暇があったら一歩でも前へ。

 「小波盛佳」で検索されるサイトはこれまであまり更新していませんが、 数か月かけて、できるだけ最新の私が見られるように整備しましょう。 今の時代、双方向可能なホームページとメールというメディアを通じて気軽にコミュニケ―ション できるのは素晴らしいことです。 サイトへの書きこみやメールでのご意見等、大歓迎です。

さまざまな想いは、時間をかけてHPのサイトに書かせていただくことにして、 簡略ながらこれで退職のご挨拶とさせていただきます。

 なお、自宅の部屋を整備して、小波技術士事務所を名乗ります。 技術者教育、粉体技術などお困りのことがありましたら、ご連絡ください。

 おっと、前だけを向くといっても、お世話になった皆様のご恩は決して忘れません。 皆様の益々の繁栄をお祈りします。

敬具
2009年4月2日

(こなみ もりよし)


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